法隆寺の五重塔の芯柱について
いつもお世話になっております。
あなたは「新潮45」(新潮社)って雑誌をご存じですか?今日、本屋で立ち読みしてたのですが、4月号に
「隠された法隆寺五重塔の謎」(梅原猛著)の記事が載っていました。
まだ読んでいないのですが、内容的に
「711年に再建された五重塔の心柱に、
なぜ594年の木材が使われていたのか?」
など、あなたが興味を持たれそうな内容でしたので、メールしました。
この話は、早くから米田良三氏が指摘しているところです。九州で、594年に伐採され、
太宰府観世音寺の五重の塔(607年完成)の芯柱に使用され、
全体としての観世音寺が618年頃に完成しています。その後九州王朝「倭国」は、663年の白村江の戦いに破れ、
672年に滅亡した為、政権が奈良王朝に引きつがれ、
711年に九州から奈良の法隆寺に「移築」再建完了した。というのが正しい流れと思いますが、いかがでしょう?
この話は、途中をはしょって話しても正しく理解できないでしょうね。
もう少し奥の深い話だと思いますが・・・・。
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